にきび
「繰り返し同じ場所ににきびができる」「赤く腫れて痛い」
そのようなにきびのお悩みはございませんか?
にきびは思春期だけのものと思われがちですが、20代〜40代以降にも発症する「大人のにきび」も多く、皮膚科への受診が増えています。
当院では、皮膚科専門医が一人ひとりの肌質や生活習慣を考慮し、保険診療を主体とした「にきび治療」を行っています。
にきびのお悩み、まずはお気軽にご相談ください。
原因
にきびは、皮膚の毛穴に皮脂がつまって炎症を起こす慢性の皮膚疾患です。
原因は一つではなく、さまざまな要因が重なって発症します。
- 皮脂の過剰分泌(思春期・ホルモンバランスの変化)
- 毛穴のつまり(角質の異常な増殖)
- 菌の増殖
- ストレス、寝不足、糖質の多い食生活
- 不適切なスキンケア(洗顔のしすぎ・保湿不足など)
- マスクやヘルメットの摩擦、汗などの物理的刺激
▶️ 大人のにきびは、あご周りやフェイスライン、口まわりに出る傾向が強く、治りにくいのが特徴です。
種類
にきびには進行段階によっていくつかの種類があり、それぞれに合わせた治療が必要です。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 白にきび | 毛穴が皮脂で詰まり、白っぽく盛り上がる初期段階。無症状のことも。 |
| 黒にきび | 毛穴の開口部が酸化して黒く見える状態。 |
| 赤にきび | 毛穴の中で菌が増殖し、炎症を起こして赤く腫れる。 |
| 黄にきび | 赤にきびが進行し、膿(うみ)がたまった状態。強い炎症を伴う。 |
▶️ 跡を残さないためには、気づかれて直ぐからの治療を行うことが大切です。
治療法
掲載している治療法・お薬は一般的な例です。
実際の診断や治療方針、使用するお薬は、診察のうえ医師が患者さまごとに判断します。
症状に応じた治療法を組み合わせてご提案しています。
外用薬(塗り薬)
にきびの基本治療です。
炎症の有無により使い分けます。
- 毛穴のつまりを防ぐ薬
- 菌を殺菌し、角質を剥がす薬
- 抗菌薬
▶️ 外用薬は刺激感が出ることもあるため、塗り方や量について丁寧にご案内します。
内服薬(飲み薬)
- 炎症性にきびに短期使用する抗生剤
- 体質改善を目指す漢方薬
▶️ 内服薬は、炎症の強いにきびや広範囲に出る場合に有効です。
スキンケアの指導
- 過剰な洗顔や保湿不足が原因になるケースも多いため、肌質に合った洗顔・保湿の方法をアドバイスいたします。
よくある質問
Q1. にきびはうつりますか?
A1. にきびは人にうつる病気ではありません。
ただし、触ったりつぶしたりすることで炎症が広がることはあります。
Q2. 思春期が過ぎれば自然に治りますか?
A2. 思春期にできたにきびが自然に落ち着く方もいますが、適切な治療を行うことで跡を残さずに済む可能性が高まります。
Q3. メイクや洗顔で悪化しますか?
A3. メイク自体が悪いわけではありません。
毛穴を詰まらせない処方の化粧品を選び、帰宅後は優しく洗顔しましょう。
