巻き爪
「歩くと親指が痛い」「靴にあたって爪の両端がズキズキする」「自分で爪を切ってもすぐに再発する」
──そんなお悩みはございませんか?それは巻き爪(陥入爪)の可能性があります。
巻き爪とは、足の爪の端が内側に巻き込むように湾曲して、皮膚に食い込んでしまう状態です。特に足の親指に多く見られます。
当院では、巻き爪の痛みや炎症に対して皮膚科専門医が適切な処置を行い、再発しにくい状態へ導く治療を提供しています。
巻き爪の原因
巻き爪は、日常生活の中のちょっとした習慣や体質によって起こることが多く、以下のような原因が考えられます。
主な原因
-
深爪:爪を短く切りすぎると、皮膚が盛り上がり爪が食い込む原因に
-
きつい靴・ヒール:爪や指が圧迫されて巻き込みやすくなる
-
爪の変形・乾燥:加齢や皮膚病(爪白癬など)による変形も関係
-
歩行不足・運動不足:爪に適度な圧がかからず巻きやすくなる
▶️ 足の形や歩き方、職業などが影響することもあり、誰にでも起こり得る身近なトラブルです。
巻き爪の症状
-
爪の端が皮膚に食い込み、赤く腫れる・痛みが出る
-
靴を履くと強く痛む、歩くのがつらい
-
炎症が悪化すると膿が出たり肉芽(にくげ)※ができる
-
爪の周囲に感染を起こすと、腫れや熱感を伴うことも
※肉芽(にくげ)・・皮膚が刺激を受けて過剰に盛り上がった状態。悪化した巻き爪によく見られます。
▶️ 痛みが強くなる前に、早めに皮膚科で適切な処置を受けることが大切です。
巻き爪の治療法
症状の程度に応じた保険診療・自由診療の選択肢をご提案しています。
保険診療での対応
-
爪の周囲の炎症・化膿への対応(軟膏・抗生物質内服など)
-
肉芽や爪の角の処置(必要に応じて爪の一部を切除)
-
定期的な爪のケア(爪切り・洗浄など)
▶️ 初期〜中等度の巻き爪では、日常生活の指導だけでも改善することがあります。
自由診療での矯正治療(ご希望の方のみ)
当法人では超弾性合金ワイヤーでできた矯正器具(巻き爪マイスター®)を用いた、巻き爪の矯正治療を実施しております。安全かつ、より自然な爪の形の改善が見込めます。
当治療の適応外となる場合もございますので、医師の診察に基づいて適応を検討いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
<料金>
■診察料
初回料金 3000円
再診料 1000円
ワイヤー器具代 3500円
手技料 1000円
<治療の流れ>
初診 説明と予約
↓
初回 器具装着
初回料金+ワイヤー器具代+手技料:7500円
↓
再診(1~2週間後)器具の不具合や皮膚合併症の検査
再診料:1000円
↓
再診(1ヶ月毎)爪切りと器具位置調整
再診料+手技料:2000円
巻き爪マイスター実施曜日・時間は受診時にご確認ください。
巻き爪の予防・再発防止のポイント
巻き爪は一度治っても、日常生活での習慣を見直さなければ再発しやすい特徴があります。
予防のために気をつけたいこと
-
爪はまっすぐ横に切る(スクエアカット)を基本に
-
深爪を避け、白い部分を1mm程度残す
-
足に合った靴を選ぶ(つま先にゆとりのある靴)
-
定期的に足のケアを行う(保湿・洗浄など)
-
爪の変形や水虫がある場合は、そちらの治療も大切です
巻き爪についてのよくある質問
Q1. 自分で爪を切っても大丈夫ですか?
A1. 軽度の巻き爪なら可能ですが、深爪や間違った切り方で悪化することがあります。心配な場合は医療機関での処置がおすすめです。
Q2. 痛みがない巻き爪でも受診した方が良いですか?
A2. はい、巻き方が強くなってからでは治療に時間がかかることもあります。早めの相談が大切です。
Q3. 手術は必要ですか?
A3. 重症例では手術を検討することもありますが、多くの場合は保存的治療(矯正や処置)で改善が可能です。
Q4. 保険診療と自由診療の違いは?
A4. 炎症や痛みのある状態は保険診療で対応できますが、矯正具による予防的な処置は自由診療となります。詳しくは診察時にご説明します。
