【7月22日更新】新型コロナウイルスワクチン接種について

国からのワクチン提供不足により、江戸川区から「今後各医療機関にもワクチンの供給が大幅に減少される」通達をうけました。(半分以下が予想される状態です)(詳しくはこちら

それを受け、ひまわり医院では次のように変更することといたしました。大変恐縮ですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

目次

【7月22日~の主な変更点】

  • ネット予約は一時中止とさせていただきます。(供給量が見込まれ次第、再開予定です)

  • 直接来院時の予約は「定期的に当院通院される方」のみを対象とし、医師と相談の上に日時を決めていきます(状況により停止することがあります)

電話での予約もできません。現時点でワクチン接種を予約されている方の分は、想定減少時でも確保されておりますので、ご安心ください。

(ただし、さらなる減少[もしくは供給ストップ]時には、順次キャンセルなどの対応を取る場合も想定されます)

希望者にワクチンを迅速に接種できないこと、本当に心苦しく思うばかりです。今後供給が安定してきたら順次対応していく所存です。

新型コロナワクチン接種の接種時間について

  • 診療時間内の平日(月・火・木・金)に行います。
  • 午前中(9時30分〜11時)午後(15時〜16時)がワクチン接種時間帯です。通常診療と平行して行います。

新型コロナワクチン接種時の持ち物

接種当日には以下の持ち物が必要です。接種前に必ず確認をお願いいたします。

  1. クーポン (接種券)
  2. 予診票 
  3. お薬手帳(お持ちの方) 
  4. 本人確認書類 
  5. 未成年者のみ同意書

※本人確認書類とは保険証、免許証、在留カードなどです。予診票は全部書いて持参していただき、診察前の体温は30分以内のものを書いてください。(院内にも検温器を用意しております)

未成年の方は保護者の同意書の持参をお願いします。

コロナワクチン予約書および同意書はこちら

新型コロナワクチン接種時の注意事項

  • ワクチンの性質上キャンセルは受け付けておりません。やむを得ず体調不良のため当日キャンセルされる場合は、なるべく早くひまわり医院にお電話下さい。
  • 当日ワクチン接種のみなら受付番号は取らずに、直接ご来院下さい。ワクチン接種と保険診療もご希望でしたら、いつも通り順番を取ってからお越しください。ワクチン接種とは別の順番になります。(ワクチン接種は副反応の観点から早めにお呼びしますが、診察は受付番号順になります)
  • 腕を出しやすい服装でいらして下さい。

新型コロナウイルスワクチン接種についてのよくある質問

Q: 新型コロナウイルスワクチンはどんなワクチン?

ひまわり医院では、ファイザー社のmRNAワクチン「コミナティ」を使用します。mRNAはウイルスのタンパク質と結びつき、免疫に反応しやすくします。
ヒトの遺伝子には影響せず、数日で体からなくなるといわれています。ワクチンを接種したことが原因で新型コロナウイルスに感染することはありません。

Q: 新型コロナウイルスワクチンの効果は?

新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。 ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。
発症予防効果は約95%と報告されています)(厚生労働省発表による

Q: 新型コロナウイルスワクチンの接種間隔は?

ファイザー社のワクチンは、標準としては、1回目から3週間後(3週間後の同じ曜日)に2回目を接種することになっています。
当院の場合、1回目接種された方は3週間後にも登録しますので、接種日が決まったら、必ず3週間後予定をあけておいてください。
(具体的な日時は個別にお知らせいたします)(祝日の場合はその近辺に入れます)

Q: 新型コロナウイルスワクチンを接種してはいけない人は?

次の方は接種することができません。

・明らかに発熱している方
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

ワクチンの成分とはポリエチレングリコールやポリソルベートのことです。
ポリエチレングリコールを含むワクチンは、今回承認されたファイザー社製の新型コロナワクチンが初めてとなりますが、ポリソルベートを含むワクチンは複数存在します。
(具体的にはこちら

Q: 新型コロナウイルスワクチンあたって注意が必要な人は?

一般に、以下の方は、ワクチンを接種するに当たって注意が必要です。
ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを接種しても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
・過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
・過去にけいれんを起こしたことがある方
・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、抗凝固療法を受けている人・血小板減少症または凝固障害のある方は、接種後の出血に注意が必要とされています。(3~5分長めに圧迫止血します)

Q: 新型コロナワクチンの副反応は?

ファイザー社の新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛みや腫れ(80%~90%)、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。
こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復していきます。
高齢の方のほうが症状は起こりにくく、1回目より2回目のほうが副反応が出やすいとされております。
副反応が起こった場合、当院にご相談いただき、場合によっては適切に紹介いたします。
また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されており、15分当院で接種後観察します。(ワクチンや注射でアレルギー反応を起こしたことがある方は30分)頻度としては、100万回あたり5名とされております。

Q: アナフィラキシーへのひまわり医院での対応は?

アナフィラキシーに対して有効な薬剤(アドレナリン・グルカゴン)や点滴、酸素ボンベを準備しております。
アナフィラキシーが起こった場合、近隣の施設と連携・搬送し、入院の手配をとっていきます。詳細については、こちらも参照してください。

アナフィラキシーについて解説【食べ物・原因・治療・薬剤】

Q: 持病があるのですが、ワクチン接種を受けることができますか?

慢性的な病気のある方もワクチン接種ができる場合が多いですが、病気が悪化しているときには避けた方がよいと考えられます。かかっている病気によっては、接種を慎重に検討した方がよい場合があります。

高血圧・糖尿病などの生活習慣病、腎臓病の方
新型コロナウイルスに感染した場合、重症化するスクが他の方よりも高いといわれているので「基礎疾患を有する者」として優先接種の対象です。
がん、骨髄移植や臓器移植後、先天性免疫不全、HIVに感染している方
事前にかかりつけ医にご相談をお願いします。一般的に免疫能が低下していることから優先接種の対象です。
血液を固まりにくくする薬など服用中でなど血が止まりにくい方
3分から5分程度長めに圧迫止血を行う必要がありますが、接種自体は可能です。

Q: 2回目の接種は、1回目の接種と同じ施設で受ける必要はありますか。

原則、同じ施設で接種を受けてください。やむを得ない事情で1回目の施設で接種しない場合は、住民票のある市区町村にお問い合わせください。いずれの場合も例外事項なので、当選者の方は当院に必ず事前に連絡をお願いします。厚生労働省発表による

Q:  過去にアレルギー反応やアナフィラキシーを起こしたことがあり、今回も起こすのではないかと心配なのですが、接種を受けても大丈夫でしょうか。

食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎や花粉症、じんま疹、アレルギー体質などがあるといった理由だけで、接種を受けられないわけではありません。しかし、接種後速やかに対応するよう、ワクチン接種後全身のアレルギー反応がでた方は当院に30分待機する必要があります。応募用紙にも事前にお伝えください。

Q:  新型コロナウイルスワクチンに関する他の場所でのスケジュールは、どこに問い合わせすればよいですか?

A: ワクチンに関する問い合わせは江戸川区で「江戸川区新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター」が設置されていますので、
ご不明点はそちらまでお願いいたします。

【コールセンター】03-6633-3380 [受付時間:午前9時~午後6時(年中無休)]

江戸川区HP「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について

Q: ワクチン接種後に新型コロナウイルスにかかることはありますか?

ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合があります。
ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
今回主に流通しているファイザー社のワクチンの場合は通常2回接種で、1回目から3週間あけて2回目を接種します。
体の中である程度の抗体ができるまでに1~2週間程度かかるため、1回目の接種後から2週間程度は、ワクチンを受けていない方と同じくらいの頻度で発症してしまうことが論文等でも報告されています。また、ワクチンを2回接種した時の有効率は治験上約95%であり、100%ではありません。
参考文献①)(参考文献②

Q: 高齢者で多い副反応はなんですか?

日本で承認されているファイザー社のワクチンに関して、一番多い副反応は接種部位の痛みや赤み・腫れです。
海外の臨床試験では7割程度の高齢者に起こるとの結果が出ています。
これは高齢者で注意が必要な症状というわけではなく、また、若年者よりも少し頻度が低いとされていますが、1回目よりも2回目のほうが頻度が高くなります
「1回目に副反応がないなら問題ない」というわけではないので注意が必要です。
その他、頻度の高い副反応として、倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛などがあげられます。多くの場合、数日以内で良くなることが分かっています。
いずれの有害事象も、高齢者で発生頻度が上がっているというものではありません。(参考文献①)(参考文献②
日本でのワクチン接種後の副反応の報告

Q: 接種を受けた後の副反応に対して、救済制度はありますか?

予防接種によって健康被害が生じて、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
現在の救済制度の内容については、「予防接種健康被害救済制度」(厚生労働省HP)をご覧ください。

Q: 新型コロナウイルスに感染したことがありますが、接種をすることができますか?

既にコロナウイルスに感染した人も、新型コロナワクチンを接種することができます。ですので、事前に検査したかどうかを確認する必要はありません。

Q: 妊娠中・授乳中・妊娠を予定しているのですが、ワクチン接種をすることはできますか?

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、新型コロナワクチンを接種することができます。
なお、日本産婦人科感染症学会・産婦人科学会からは、「感染リスクが高い医療従事者、重症化リスクがある可能性がある肥満や糖尿病など基礎疾患を合併している方は、ワクチン接種を考慮する」と提言されています。
ただし、現時点で妊婦に対する安全性、特に中・⻑期的な副反応、胎児および出⽣児への安全性は確⽴していないので、妊娠中の方は産婦人科への相談をお願いします。
産婦人科学会の具体的な提言はこちらを参照

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