新しい24時間ホルター心電図を不整脈・動悸の方に行っています【費用・結果までの時間】

  • 動悸が最近あるけど、心臓に異常がないか心配
  • 不整脈があるけど、病院でいつも心電図に異常がないといわれてしまう
  • 健康診断の心電図検査で要精査といわれ、心臓に対して不安がある

といった方のために、一之江駅前ひまわり医院では心電図はもちろんのこと、新しいタイプの24時間ホルター心電図を導入しております。

24時間ホルター心電図とは?

心臓は、自身の筋肉で全身に血を送り出すために、自分自身に微弱な電気信号を流して、自律して心臓を動かしています。

それを利用して、心電気信号の状態をチェックすることで、心臓が正常に動いているか、不調はないかを把握する検査が「心電図」です。

しかし、心電図だと常に起こっている電気信号なら感知できますが、日常生活で突発的に起こっておさまってしまう異常は感知することができません。

そこで活躍するのが24時間ホルター心電図。日常生活で突然おこる波形も感知することができます。

24時間ホルター心電図を使うメリット

24時間ホルター心電図のメリットとして次のことがあげられるでしょう。

  • 不整脈の有無を診断できる:普段の生活でしかわからない不整脈を診断できます。
  • 狭心症の有無を診断できる:激しい運動の時にしか狭心症発作が起こらない場合も診断できます
  • 不整脈がでる状況を分析できる: 別途お渡しする自覚症状欄に記載してもらうことで、検査中の動悸や息切れ・失神などの原因を探ることができます。

新しい24時間ホルター心電図「Heart Note®」の特徴

従来のホルター心電図は下図の通り、4つ電極がついて、大掛かりな装置となっていました。

そのため実際には日常生活上で行動が制限されてしまったり、普段と同じような行動がとれないのが問題点でした。

今回新しく導入するホルター心電図はこちらになります。

非常に電極部分の装着のわずらわしさもなくなり、日常生活も普段通り行えます。

サイズとしても非常にコンパクトであり、やわらかい素材で出来ているので、違和感なくフィットします。

さらに、防水性能もあるため、装着したまま、シャワーや半身浴が可能なのも特徴の1つ。夏場に入浴できない不快感もありません。

(ただし防水テープによるかぶれが生じる可能性がありますので、テープかぶれが生じやすい方は事前にお伝えください)

コンパクトでありながら最大で7日間の長期間計測が可能です。長時間の計測で不整脈の検出率も向上し、不整脈の早期発見につながります。特に、連続使用することでなかなか起きにくい発作性心房細動などの不整脈も検出する可能性があります。

電極一体型ホルター心電図 Heartnote®についてはこちらを参照)

24時間ホルター心電図の費用

医師が必要と判断した場合、保険診療になります。ホルター心電図の目安は以下の通りです。(2021年7月現在)

ホルター心電図(24時間以上)1割負担1750円
3割負担5250円

*診察料など別途発生します。
*24時間以上なら7日間まで料金は同じです。
検査希望の場合は、事前にお電話をお願いいたします。

24時間ホルター心電図の検査結果は?

循環器専門医との読影の上、診断結果をご説明いたしますので、目安として2週間程度お時間をいただきます。

混雑状況により前後いたしますので、読影結果がでているか事前にお電話いただけますと幸いです。心臓の精査が必要な場合は、適宜心エコー検査などを追加したり、連携している高次機能病院へ紹介したりさせていただきます。

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